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猫に小判 ドリトルは200円セール中

犬飼です。
麻野一哉さんの最新作が出ました。
なんとヒュー・ロフティング原作の
「ドリトル先生物語」
表紙の画はこさささこさん

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この翻訳を始めたのは純粋に、麻野さんが自分の子供に読み聞かせるためだったそうです。
最初は井伏鱒二版の翻訳を読み聞かせたのですが、大人気で何度も読み聞かせてくれと言われて、
現代的でないところが多く読み聞かせるのに苦労したために、自分で翻訳をすることにしたのだそうです。

大量の動物達を連れた大冒険に子供達はワクワクするのでしょうね。
「海賊はけしからん!」というドリトル先生の行動は、
ワンピースのもう一つの物語にも読み取れるのかもしれません。

僕には、またべつの視点をみせてくれました。
ありとあらゆる価値を金銭で表そうとしてきた過去のテクノロジーへの批判を
大いに読み取ってしまったのです。

お金の話に読めちゃったのです。

未来学者アルビン・トフラーは著書「富の未来」の中でこう言います

「いまほとんどの人は金銭経済のもとで生活しているが、本書でいう富は金銭だけを意味するわけではない。
生活を支えているものには、ほとんど探求されていないが実に魅力的な平行経済がある。この平行経済で我々は金銭を使わないまま、多数の必要や欲求を満たしている。」


米光一成さんはよっぱらうと予言を言います

「お金はなくなって、”ちゅ”が流通する」

僕はこう考えます
人間が人間だけのために作った価値を決めるものがお金であって、他の生物や植物、鉱物達と情報を交わし価値を共有しあうには「お金」ではムリなのではないか?それこそ「猫に小判」。これがお金というテクノロジーの限界なのではないか?

ドリトル先生はこう言います

「金なんて、めんどうなだけだ」
「あんなもの発明しなけりゃよかったんだ。金がどうしたっていうんだ? 楽しけりゃ、それでいいじゃないか」


人間同士だけが情報を交換しあっていて、人間同士だけで価値を決めていて、人間はどこまで長く生きられるのでしょうか?

まさに今我々がぶつかっている大きなテーマ
情報科学の問題とエコロジーの問題に直結していきます。

ぜひ
みなさんも読んでみてください。

今ならWEBなら全部無料で読めて、ダウンロードだと200円です。
何度でもダウンロードできてだんだん挿絵画が増えていくそうですよ。


麻野さんのブログに感想書くといいかも!。
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  by kazutoshi_iida | 2010-10-29 08:59 | 犬飼博士・記 | Comments(0)


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